ENVIRONMENT

こども園の環境

いつでもおかえりと感じられるようなこども園

地元に戻るとおかえりと言って迎えてくれる感覚
こども園でも同じように園児が成長しても
そういう施設であって欲しい

デザインの考え方

外観について

シンボル性のあるオブジェではなく実家のように周囲の環境に馴染む外観を目指しました。
外部の壁は地域の建築に近いグレー色とし、中に入ると反転した白が印象に残ります。
園庭へと繋がる空間がいつまでも心に残るように。
年を重ねて劣化していくのではなく味になっていくように。

内装について

時を重ねることで味になっていくように床や壁は「木」をメインに構成することで手入れをしながらいつまでも記憶が重なる素材。
手作りの作品や窓から入る空間を主役とし、色ではなく素材で空間を引き立てる。

デザインのアクセントについて

保育室、廊下、テラス、園庭の一体感を意識した表情を考えました。
ペンダント照明やルーバーを設けることで高い吹き抜け空間をより活かします。
また、サインのひとつひとつは職人が削り出しておりどれもが違った表情を見せます。

保育室・遊戯室仕上げの考え方

色を通じて子供たちの感性を刺激し、豊かな心を育む。もっと伝えたい色、もっと感じてみたい色。
感じることは知ることにつながり、子供たちの学びにもつながります。

0歳児室

ペオニー

1歳児室

ビーツ

2歳児室

クインス

3歳児室

ハニー

4歳児室

バジル

5歳児室

ターコイズ

トイレの考え方

ちいさい頃、トイレの空間や流れる音が怖くて座ることもできませんでした。
トイレが楽しい場所になるように。
明るい気持ちにさせる。特定しない。イマジネーションができる。
建物の白を基本としながらいろんな気持ちに寄り添えるトイレとしました。

FACILITIES

施設紹介

ホール・絵本コーナー

遊戯室